2017年11月30日木曜日

14:不思議なレコード?【ミュージックボックス・レコードプレイヤー】

この大きなレトロな箱型のおもちゃはレコードプレイヤー。
FISHER PRICE MUSIC BOX RECORD PLAYER
アメリカで1971年から発売されました。

レコードを知ってる世代には懐かしい。
知らないと新鮮。
このカラフルさは、「ソノシート」を思い出します。

しかも電池不要。その正体とは?




本体手前のダイヤルを回し、ディスクをセット、針を落とすようにバーをセットし、
ターンテーブル横のON/OFFスイッチをONにすると、ディスクが回転し、レコード盤の溝をなぞって音楽が流れだします。そう、これはレコードプレーヤータイプのオルゴールなのです。よく見るとターンピックの裏側にオルゴール機構を内蔵しています。

ディスクは両面に曲があります
ブルー#1 - Humpty Dumpty - Jack and Jill 
ライトパープル#2 - Twinkle twinkle little star - Au clair de la lune 
ライトグリーン#3 - London bridge - Oh where has my little dog gone? 
オレンジ#4 - Camptown races - Children's marching song 
ライトブルー#5 - Hickory dickory doc - Edelweiss 


どこかで聞いたことのある懐かしい曲ばかり。
本体裏側の持ち運び用の取っ手部分の横に収納スペースがあって
レコードはそこに格納できます。

高級品であるレコードプレーヤーを触らせてもらえなかった
当時の子供達が楽しんだのでしょうね。
「レコード」なのに結構丈夫な作りなのと、
ボタンを押すだけですぐ音が鳴る電子おもちゃではなく
音を出すためには手で操作が必要で、その過程が目で見える
(しかもなんで音が出るのだろうという不思議さも残る)
ところがいいですね。

一度レコード盤をそっくり紛失したと思って追加で購入したので
実はめーぷるには2台あります。
もう一台は(こちらも懐かしの)セサミストリートモデル。


ブルー#1 - 同じ
#2 - ? 
#3 - ? 
レッド#4 - One ofThese Thingss - ''C''is For Cookie 
オレンジ#5 - 同じ 

長い間販売されてきたこともありレコード版にも色違いや曲違いなどある模様。

購入した後しばらくしたら、おもちゃ箱の裏からレコードが発見されました。
無くしものにはよくあることです。。。

実はこちらのレコードプレイヤーには復刻版もあるのですが、ご注意ください。
なんとレコードに音を出すための細かい溝がない。ではどうやって音を出す?
それは手動オルゴールではなく電池式電子音だから…このおもちゃの魅力の
ほぼ全てを失ってしまった改悪、と思うのはわたしだけでしょうか?

ちなみにめーぷるから徒歩5分、萌木の村の中にオルゴール博物館があります。
こちらにも面白い機構のオルゴールがたくさんありますので
ペンションめーぷる来訪の際にはオススメです。割引券もありますよ。

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