2017年12月10日日曜日

23:おもちゃの異国情緒【チェコの回転サーカス(仮称)】

レトロな配色とデザイン、古い外国のおもちゃにはなんともいえない風情があり
マニアックに集める方がいらっしゃるのもうなずけます。

さてこのおもちゃ。サーカスやがモチーフなのでしょうか。ドームの中はカラフルでにぎやかです。
上についている螺旋状にねじれたバーを下に押し込み上下させると
中央の歯車が回転し、ドームの内部のライオン柄の床面がゆっくりと動き出します。
そこから周りの歯車に動力を伝えてゆくことで、オープンカーのパラソル、アシカのビーチボール、カラフルなリングがそれぞれ各自くるくると回転します。
さらにバーのピストン運動を早めると回転も早くなります。
そこまでは予想できるうごき。

この玩具のポイントは、さらに頑張って回転させていると…
しばらく後に、突然シュシュシュシュ…という前奏?がはじまったあと
なんともひなびた音楽が一極流れはじめます。
なんだかがんばったご褒美みたい。

こちらはお友達から頂いた古いおもちゃ。チェコのおもちゃと聞いているのですが
同じ系統のおもちゃを見たことがないのでネットでいろいろ当たりをつけて検索などしてみましたが、それ以上の情報はわかりませんでした。なので仮に【チェコの回転サーカス】としましたが名称不詳求ム情報です。
まあ、オルゴールやカルーセル(回転木馬)の一種といえるのでしょうか。
実は裏を見るとふたがあり、電池が必要なおもちゃなのですが、それなのに
「音楽がすぐ鳴らない」ところが逆に驚きをもたらしています。

■■■ Maple’s Toy Box■■■





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